こんにちは。biyoumaniaーｍです。今日もご訪問いただきましてありがとうございます。(*^-^*)
あなたはお肌の仕組み（構造）って知っていますか？
スキンケアって肌の仕組みをちゃんと知っていないと、正しいケアが出来ないと私は思っています。
今あなたが良かれと思って使っているその化粧品がもしかすると、お肌にダメージを与えてしまっている可能性だってあるのです。
お肌をキレイにしたくて高い基礎化粧品を揃えているのに、肌にダメージを与えて症状を悪化させてしまっていては本末転倒です。
私もお肌に悩みがあって以前は、「どこどこの化粧品メーカーだったら効果がありそうだ」とか、何かのテレビ番組で「ビタミンＣが美白に良い」などメディアや雑誌などで得た情報を頼りに手探りで自分に合う化粧品を探しては使っていました。でもどれも効果を感じることは出来ずにいました。
そこで思ったのです。まずは自分が肌の仕組みから勉強して、原因を突き止めてあげることで、正しい対策（スキンケア）が出来るのではないかなと思いました。
なので、あなたもまずは肌の仕組み（構造）を知ることから始めてみてはどうでしょうか？ すると自分にあった対策（スキンケア）ができると思います。
それでは、さっそく本題に入っていきたいと思います。
肌の基礎構造
肌というのは大きく分けると、皮下組織、真皮、表皮の３つに分かれます。
特に知っていてほしいのは、一番上の「表皮」とその下にある「真皮」です。
＜真皮＞
真皮はお肌のハリや弾力を維持するための、コラーゲンやコラーゲンを繋ぎとめるエラスチン、その間を満たすゼリー状のヒアルロン酸などを含む基質と、それらを生み出す繊維芽細胞で構成されています。
＜表皮＞
表皮は、スキンケアで一番作用される部分です。
表皮を細かく分けると角質層、顆粒層、有棘層（ゆうきょくそう）、基底層に分かれます。
表皮の一番下に存在する基底層から新しい細胞が生み出されます。
生み出された細胞は上へ上へと有棘層、顆粒層を通って一番上の角質層へ向かって押し上げられていき、角質層の一番古くなった角質は自然と剥がれ落ちていきます。細胞が生まれては剥がれ落ち、生まれては剥がれ落ちを繰り返していくこの新陳代謝を「ターンオーバー」と言います。
・角質層
表皮の一番上の角質層は細胞が１０～１６層ほど積み重なっていて、細胞と細胞の間を細胞間脂質で満たしています。
いくつものレンガを積み重ねていく際にモルタルで間を埋めている光景を思い出すと分かりやすいと思います。
角質層は細胞と細胞の間を脂質でピッタリ埋め尽くすことで、外からの紫外線や細菌、ほこりなど、悪いもが中に入ってくるのを防ぐ役割をしています。それと同時に肌内部の潤いを保ってくれてもいるのです。
これで分かってきたと思いますが、
肌は外部からの悪いものが体の中に入ってこないようにバリアとなって私たちの体を守る役割をしているのです。
もし、この角質層が乱れてしまうと、外から悪いものが体の中にどんどん入ってきてしまうし、内部の水分も逃げてしまって乾燥肌やトラブル肌となってしまいます。
でも、大丈夫です。
実は肌は何もしなくても自分の力で元の健康な状態に戻ろうとする力があるので、ほっといても元のキレイな肌に戻ります。
でも、私たちはいつも「あっ！！こんなところに吹き出物が！！にきびが！！洗顔しっかりしとこう」とか「ビタミンＣ入りの美容液でも塗っておこう」とか色々と塗り足してしまいます。
すると、かえって肌にダメージを与えて悪循環に陥ってそこから抜け出せないことも少なくないと思います。
だから、スキンケアというのは、肌の本来の持っている力を活かすために、その力をじゃましないようにサポートしてあげるお手伝いをしてくれるようなケアをしていったら良いかと思っています。
なので、スキンケアはシンプルなもので十分だと思っています。
だからと言って、基礎化粧品のシンプルなものに変えたら良いということではありません。その化粧品の成分よく見てください。「界面活性剤」入りのものがほとんどだと思います。
界面活性剤は肌にダメージを与えてしまうので、私はおすすめしません。
肌を健やかにキレイに保つためには肌にダメージを与えてしまうものは何なのか？を知っておく必要があると思います。
なのでそれはまた次回に書きたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^-^*)
