お母さんが脳梗塞で入院してから、昨日まで電話ができないでいた。
電話するのが何でか怖かった。
声を聞いたら、自分がまた心配や不安を抱くような気がしたし、
正直、何て声をかけたら良いか分からなかった。
気のきいた言葉をかけられる余裕が、私にはなかった。
だけど、その気持ちも少しずつ和らいできて、
今日やっと電話することができた。
気のきいた元気づけられる言葉なんて、かけられなくても良い。
ただ素直に今の気持ちだったり、新年の挨拶ができたらそれで良いと思ってかけてみた。
途中2人して泣いた。
心にためてた思いが出てきたのか、
母が先に泣き始めて、私も一緒に泣いた。
まだまだ心のおくにためてるものがきっとあると思う。
私も泣いて少しスッキリした。
そしてお母さんが泣いてくれたのが嬉しかった。
一緒に笑い合うのも良いけど、
泣き合えるのもサイコーだ
今年はそんな年明けの1日を過ごした。
きっと去年よりもっと素敵な1年になるはずだ
自分の心に正直に生きる。
これが一番大切だと思う。